イオンモール堺北花田
これ「が」でなくこれ「で」いいという商品を作りつづけているMUJI
私は原研哉さんが書かれた「デザインのデザイン」の無印良品に関する文章に感銘を受けた一人。
それ以降は、MUJIファンでその活動をずっと見続けています。
MUJIの活動は多岐に渡っていますが、その内容はまたいずれということで。
この度、MUJIのスーパーがイオンモール堺北花田できたとういう情報を得て、行ってきました。
ここでは可動式の木製家具で室内のレイアウト変更が可能になっている。
家具どうしをつなぐ円形のジョイント。おそらく中心に金具がついているので、そこが回る仕組みを作っていると思われる。
写真がうまく取れていませんが、家具の基本形は背板を貼っているのですが、
円形のジョイント部には板が貼られていないため、視線が抜ける仕組み。
これがいいんです。向う側の売り場が見え隠れするので、向うに行きたくなる気持ちにさせてくれます。
この家具がいたるところの間仕切りに使われています。店に行くとワクワクが止まらない気持ちに。
ここが野菜等の売り場。
売り場が木を基調に仕上げられています。
ここでポイントはすべてが木でないところ。天井はダクトむき出しなので、木の主張が強くないわけです。
ちょっとレトロなものをつかって演出。
ここはレジ空間。
木組みで領域を作っている仕様。うまい。なんでも壁で間仕切りを作るのではなく領域による設計。
まだまだ他にもありますが、それはまた後日に書きます。
木を基調にしているのですが、決して高価な木ではありません。
デザインはなんでも高価なものではなく、使い方であることが良くわかります。
ちなみに、ここには外国の観光客も来ていました。それだけ注目されていることがわかります。
一度行ってみてください。楽しい場所ですよ。
https://www.muji.com/jp/shop/046600
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